アメリカの心理学者で「ポジティブ心理学」を提唱したマーティン・セリグマン教授は、寝る前に「3つのいいこと」を書くワークを考案しました。
書き出すことにより、幸福度が高まり不眠が改善するというものです。
今回は、この方法にアレンジを加えて、①できたこと、②楽しかったこと、③感謝することに分けて書き出してみましょう。
さらに、それぞれの項目に対して、ポジティブな感想を書きこんでみましょう。
事務局スタッフがそれぞれの「いいこと」を書き出しました
①できたこと
9時の会議に間に合ってえらい。(事務局H)
②楽しかった・うれしかったこと
植物に水をあげてうれしい気持ちになった(事務局A)
③感謝すること
子どもが私の分のお茶をいれてくれた。感謝!(事務局K)
・・・・・当たり前、と思うようなちょっとしたことを書き出すことをがコツです。
NHKホームページ(清水栄司教授)
寝る前に書く「3つのいいこと」 ポジティブ心理学で自己肯定感アップ
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1362.html
3つのよいことシートをダウンロードできます。
経済産業研究所ホームページ
不眠を対象としたインターネット認知行動療法と「3つの良いこと」エクササイズの有効性の検証
(3群ランダム化比較試験)
https://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/20j019.html
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千葉⼤学で2019年4⽉に⽴ち上げた「簡易(低強度)認知⾏動療法的アプローチによる相談⽀
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